1951-03-31 第10回国会 参議院 本会議 第35号
これは単なる杞憂にとどまらず、殷鑑遠からずイギリスの郵便保險にあるのであります。
これは単なる杞憂にとどまらず、殷鑑遠からずイギリスの郵便保險にあるのであります。
されないために一般会計から補填するものである点において賛成するものである旨を述べられ、宮腰委員は民主党野党派を代表して、歳入不足は郵便料金値上げによる利用者減に基くものであるから、近い将来に値下げを実行されるよう要望し、また繰入金は後日一般会計にもどし入れられるものであることを考慮して賛成するものである旨を述べられ、林委員は共産党を代表して、郵便料金を合理的に引下げて収入をはかること、郵便年金、郵便保險積立金
私は以上申しました四つの條件、すなわち郵便料金をむしろ合理的に低下するということ、大衆の利用度を高めるということ、第二は郵便保險年金の積立金を郵政省において運用して、これを一つの財源にすること、第三としては人員を十分に補充してサービスの改善をはかること、さらに従業員の給與ベースを改訂して、生活を保障してやること、この四つの條件を将来必ず実現する、そうして郵政特別会計に弾力性を持たせる、健全性を持たせるということを
○林(百)委員 この郵政勘定の一つの財源として、郵便保險年金の積立金を郵政省で運用するということは、かねてからの当局の郵政関係——前の逓信省関係の要望であつて、大体閣議では決定したということになつておるのです。これはたしか国会の決議がいると思うのですが、その点は閣議で正式にそういう決定を経たかどうか。またそれはその後どういう手続を経て実現する見込みがあるかどうか。
○小林勝馬君 第六條でございますが、保險、郵便保險、簡易保險、郵便年金を取扱わせることは、歩合手当等の点からいつて、特定局との間に面倒が起りはしないかということが第一点、それから第二点といたしまして、爲替、貯金事務は非常に事務が面倒で、事故が多くて、整理には困りはしないかという点が第二点、第三点といたしまして、保險、年金、爲替、貯金の取扱は一應止めておいて、この程度にうまく行つてからこれを始めたらどうかと
○林(百)委員 よくわかりましたゐ結局今椎態次官の言われるように、郵便保險も、できるならば年金を郵便貯金も、もい途があれば全部逓信省の方で運営するように方向へいければいくように、困難かもしれないか、そういう途も考慮してもらいたい。そこから一つの財源というものもヒントが得られるのではないかということだけ、きようは申し上げておきます。
郵便年金だとか、郵便保險とか、その方ももしわかつたら……。逓信部門からあがる全般的な数字がもしわかつたら……。あなたの方は貯金だけですか。
○林(百)委員 この郵便貯金法ですが、逓信關係の會計としては通信事務取扱いに關する會計と郵便貯金に關する會計、それから郵便保險に關する會計と三つにわかれておるのであります。そのうち郵便貯金竝びに郵便保險に關する會計は、ここから吸收された資金が全部大藏省の特別預金としてはいつていくのであります。
○林(百)委員 今のは郵便貯金の大藏省の預金部での運營だけであつて、そのほか郵便年金、郵便保險、その運營も大藏省の預金部でやるのではないかと思いますが、その點はどうですか。